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歌FESオンライン2021

◆審査員からの講評◆(詳細)

nica​●紅組●

私のような中年世代には嬉しい80'sのシティポップというかAOR的なサウンドで聴いてて心地よかったです。
気だるい歌い方にも好感を持ちましたし、歌詞は色々と想像しながら聴かせて頂きました。
最後の指輪を置いて離れるシーンを見たら少し違いますが
私の女性の友人が恋人と別れたときに「海外旅行先に指輪を埋めてきた」
といっていた話を思い出しました。
日本語と英語の使い方もハマリが良くて気持ち良かったです。

​【審査員・スパンキー細谷】

都会の夜のイメージにぴったりなオシャレ感が素敵でした。
ちょっと懐かしくも新しいシティポップなサウンドと
クールで優しい歌声が耳に心地良かったです。
MVもストレートでわかりやすさが良いなぁと思いました♪
「夜の街をドライブする時聴きたい一曲!」
というコーナーがもしあったらぜひオススメしたいですw

​【審査員・あをい】

ちゃん坂48-47●白組●

紹介ページにもあった「チャイニーズゴールド」も聴いたのですが、個人的には痒いところに手が届く曲でした。
「ここでホーンセクションが入ったら良いな」ってとこで入ってきたし「最後に転調こい」って思ってたらしっかり転調してくれました。
「まーぼーどうふぅ~」からのクダリがクセになります。
入りの「まー」の言い方にエロスを感じます。
「ゆーりんちーちちっちっちちち」の楽器陣たちとのユニゾンと
「ちんじゃーろーす」のブレイクは秀逸でした。
お客さんとして「いえーい」とか「おー」とかのコーラス部分を叫びたい!!
そして聴き終わったあとにサブリミナルにやられて中華料理が食べたくなりました。
餃子を口の中で踊らせたいっ!!

​【審査員・スパンキー細谷】

けっきょく物事って瞬間ですよね。遭遇した瞬間。出会い頭。サビ始まりの冒頭で瞬殺されました。お洒落ってこういうことじゃないでしょうか。年末に滑り込んできた今年最後の素敵曲。どなたかNHK「ゆく年くる年」のプロデューサーとかと友達の人いたら、すぐさま知らせてください。ちなみに、この方のYoutubeから『チャイニーズゴールド』も、ぜひ。東京の夜の機微と情感、そして思いがけず色気へと転じる(か否かの)境界線がたまりません。

​【審査員・立花孝之】

えくしあ●紅組●

美しい音色と歌声で、強い想いを感じる楽曲だな、というのが初めて聴いたときの感想です。
しばらく歌詞を追って聴きいているうちに、これは亡くなった大切な方を偲んだ歌なのではないかと思い至り、グレーさんのことを知りました。
沢山の方に聴いて頂きたい歌です。

​【審査員・Flehmann】

北海の魔獣あざらしさんの作者グレーさんに向けた曲のようですね。
ひらけた青空を鳥が羽ばたいているようなイメージの楽曲でした。
また、温もりを感じる暖かい歌声に加えて、YouTube版のMVも「あざらしさん』の
ファンアートで彩られた作品ということで、まじゅらーさん達による、グレーさんに対する愛を強く感じました。

このように、皆で一つの作品を作り上げていけるところも、音楽の魅力の一つだと思いますし、聴いてくれる、見てくれる人が一人でも居れば、

作品は永遠に生き続けていくのだろうなと、改めて思いました。
ちなみに僕もまじゅらーです。

※注釈
まじゅらーとは、あざらしさんのファンの総称です。

【審査員・青木syun俊明】

SUSSUスース●白組●

なんと修学旅行用として作られた曲との事ですが、こんなに感傷的でノスタルジックさを胸に秘めた旅があるなんて!きっと素敵な思い出を作れるんだろうな、と思わせてくれます。

次々と溢れ出す言葉をアッパーなサウンドに乗せて繰り出すボーカルの存在感がとにかく圧倒的!静かに始まり静かに終わる構成とのギャップも効果的で絶妙です。MVのイラストが可愛くて、ほっこり感まで味わえてしまうのです!

【審査員・gooset】

此方の曲はかつての全ての子供だった大人達に是非聴いて欲しいです☺️
罅(ひび)割れた地球儀をアイテムに少年少女時代のあのワクワクをもう一度取り戻し未来に、未知に向かって歩き出そうと言うSUSSU様からの直々のエールだと感じました😆

「あの頃探検した街並みを思い出し ロビンソン ファーブル
何でも好きな者に成り切って
草臥(くたび)れた犬に出逢って時には挫けても
ルルラリラ  ルルラリラ と呪文を唱えて

新しい地図を創ろう😆💕

未知だらけの道 其れは本当に道? 素敵な場所 素敵な人
こんなにも出逢えるなんて 私と貴方を繋ごうぜ」

感想で在りながら印象に残る歌詞の一部を抜粋してしまいましたがこの言葉達にどんなに勇気付けられる事か😌

もうあの頃には戻れないし、想い出の街も時代と共に変わり
願っても取り戻せないものも在るかも知れませんが

でもきっと、あの頃の様にまた新しい発見や出逢いを通して新しい地図を描ける筈。

大丈夫
きっと出来る
叶えられる✨

コロナ禍の昨今
悲しい事は尽きないし
何故自分だけが?
ここに居て良いの?
と、悲しい自問自答を繰り返してしまう時も在るかも知れませんが

皆様の心に街の、家の灯が灯るように

此れからも希望の地図を描き続けましょう

ここが貴方の一部で有ります様に。そう、私も共に😊

​【審査員・神沢】

THE GREAT ESCAPE●紅組●

何度も繰り返されるCan you feel my shapeless fireというフレーズがハリがあるけれど繊細さも感じる女性ボーカルによって歌われる印象的なナンバーでした!
内面に沸々と湧いている感情が抑制された情熱となってギター弾き語りとボーカルで表されているように感じました。
黒いキャップもミステリアスでステキ!

【審査員・すぬたん】

澄んで整った歌声の内側に、絶対に負けない、抗ってやるという強い意志を感じる楽曲です。
音色を重ねて作ることしかできない僕にとっては、ギター1本と歌だけでこれだけ聴かせられる楽曲を作れる気がしません。
自分を奮い立たせるときに聴きたい素敵な曲です。

​【審査員・Flehmann】

波紋●白組●

ボーカルの方の伸びやかな美しい声がまず耳を捉えました。
コーラスが入るとまた良いです!
息がぴったりな演奏も素晴らしく色んな意味で安心感を持って演奏風景を捉えたクオリティの高いMVを拝見させて頂きました。
落ち着いた響きが終始耳に心地良い楽曲でした。

​【審査員・すぬたん】

とにかく、とにかく美しいの一言!イントロから風をまとったような透明感のあるギターフレーズとボーカルが丁寧につむぎ上げられ、期待の高まりに応えるように徐々に重厚さを増していくアンサンブル!どんどん引き込まれます。光の効果を活かしたMVも、とても見応えがあります。背中を押してくれるようなメッセージと清涼感のあるサウンドが、まさに波紋のようにカラダ全体に染み渡っていくようです!

【審査員・gooset】

CHIKA​●紅組●

アンルイスを彷彿させるような楽曲の雰囲気と、独特なダンスの組み合わせが想像の遥か上をいっていて、後頭部を殴られたような衝撃を受けました。
ライブはどうやって表現するのかとても気になります。

​【審査員・ヒデ】

笑! あらゆるエンターテインメントが説明過多の一途を辿る現代において、謎を投げかけてくれる人って嬉しくなります。本来、謎こそが面白いわけで。こんなにも一人であらゆることをやっているのに、そのすべてが絶妙に謎。情報量は多いのに、何一つ分からせてくれない。いちいちたまりません。で、まんまとクセになる。このお方はライブでは何をやり、何を話し、どう振舞うんでしょうか。ぜひ当店にご出演いただきたいです。

​【審査員・立花孝之】

しにぞこナイツ●紅組●

タピオカが好きなんだけどな、ちょっと待て、何で好きなんだっけ?というテーマに思わずハッとさせられます。衣装までちゃっかり可愛いタピオカ柄で揃え、ギターのからしさんに至っては服に「たぴおか」って書いてある程のこだわり(笑)曲のほうは妖艶なギターリフを基調にヘビーに攻めてきますが、後半はディスコちっくにぶち上げ、疾走感もたっぷり!変幻自在のアツいバンドサウンドで盛り上げてくれます!

【審査員・gooset】

昭和感溢れたメロディーとメンバー様の仲の良いダンスに釘付けになりました☺️

曲は昨今のタピオカブームを例えに世の中の流行り廃りの哀愁を、とてもコミカルに、かつ丁寧に歌い上げて居ます😆

流行りの恩恵とは? その歴史とは?

何時の時代にも何かしらがブームとなりますが
難しい事はさておき、性別も年齢も関係無くその時の流行りのブームに乗っかり素直に楽しんじゃえ🎵って思えますしまたその通りだと思います😊

「皆みんな笑顔でタピオカ、此れがきっと良いんだろうね」

その時その時代は今そこに居る自分だから楽しめる

楽しい事はみんなで楽しみましょう☺️💗

心も身体も踊りたくなる、元気を貰える、そんな楽しい一曲でした☺️

【審査員・神沢】

SUMMER VISION●白組●

ほのぼのしつつも哀愁のある懐かしい雰囲気と
和風な曲調が好みです。
アコーディオン風の音のメロディーが印象的でした。
歌詞に度々登場する「らーいらい」も頭に残りやすくて
橙と韻を踏んでるのも楽しいです♪
橙色に色付いた秋の景色がMVと合わせて目と耳で感じられて
心がホクホクになりました。
いつか生楽器のバンドでライブで聴いてみたいなと思いました。

​【審査員・あをい】

北欧民謡・沖縄民謡・J-POPのミックスさせた絶妙なバランス感が聴いてて心地よかったです。

​【審査員・ヒデ】

comprehend●白組●

私自身、年齢的に人生の折り返しを過ぎてると感じているのでこの曲の雰囲気や歌詞、歌声に引き込まれました。
いつ死んでも悔いの無い人生にしたいと思わせてくれた曲です。
あと個人的にしょーもない話なのですが色んな花が開く映像を見てたら何か、、
えっと、、
ちょっと悶々としてきちゃってスケベな気分になってしまいましたすみません。
あと集合体恐怖症なのでラスサビ手前のBridge部分の前後からラストにかけての細かい花の部分や逆再生で開いたり閉じたりしてる映像には全身鳥肌が立ってしまいましたすみません。

​【審査員・スパンキー細谷】

この楽曲を聴いて第一に感じたのは、力強さでした
淡々と落ち着いた曲の流れの中に、しっかり前を向いて生きていかなければいけないという、とても前向きで力強い想いを感じました。
また、「残された時問」や「明日死んでも笑えるのか」という、テーマとしては重い歌詞が散りばめられている楽曲に対して、MV は多種多様な花が咲く瞬間を集めた映像が多く使われているので、歌詞と映像のギャップから、なんとも言えないエモーショナルさを感じました。

​【審査員・青木syun俊明】

Ayaco×gooset●紅組●

映像が絵画なことに魅入ってしまいました。
カラーからモノクロに
モノクロからカラーに
変わる瞬間の色の広がりが素敵な映像でした。
この映像にこの曲と歌声が心地よく4分弱ほどある曲が一瞬だったので何度も再生してしまいました。
雲が晴れた時に見える月が綺麗に笑ってると良いなぁと思いました。

​【審査員・スパンキー細谷】
 

80年代ポップス×シティーポップな楽曲とレトロな映像の世界観が絶妙にマッチしていて、良かったです。

​【審査員・ヒデ】

鈴木何某feat.Flehman●白組●

この曲は、単純にカッコ良いですね。YouTubeで5万再生もされているのですが、頭に残るし飽きも来ないし、つい聴いてしまうような素敵な楽曲だと思います。
また、MV に歌詞が載っているのですが、歌詞自体も MV の一部になっていたり、細部にまで拘りが感じられて、とても好感が持てました。
東京を舞台に、好きなことを好きなようにやっている人々の様子を描いたシティポップということですが、都内住みなので場所のイメージもつきやすく、歌詞の映像が頭に浮かびました。まさに、キャッチコピー通りの「耳で楽しむ、東京のまち。」でした。

​【審査員・青木syun俊明】

てか、東京オリンピックが使うべきはこの曲だったんじゃないでしょうか。これこそ世界に自慢したいですよね。シティポップの現代形であり、文字通りTOKYOシティについてのポップであり、あげくポップにシティをクルージングさせていただき、耳も目もあまりに気持ち良く。そして来年からライブハウスの店長代理をする立場で言うと、いま音楽が発見されるのはYouTubeという中、ライブハウスはどういう役割を果たせば良いのか、改めて考えたりもしました。

​【審査員・立花孝之】

ASA × BROTHER TOSBY●紅組●

先ず曲のインストから引き込まれます。
とても聞き応えが在りその存在感から圧倒されます。

此れはYouTube等の皆様のコメントと重なってしまいますが
昭和80年代を彷彿とさせる疾走感とメロディーでワクワクします😊

私のイメージは雨上がりの夜明けを走る高速
雨で洗われ澄んだ夜景が徐々に朝焼けに照らされて
キラキラ光り
その中を走り抜けて行く爽快感✨

ASAさんの歌声が時に旋律となり伴奏になりと曲とフュージョンしていて兎に角気持ちが良い

新しさも在るけれど何処か懐かしさも感じる
ビールの喉越し?
いや、耳越しが妥当かな?
にも似ている素晴らしい一曲でした☺️

​【審査員・神沢】

この楽曲は、80年代後期を彷彿とさせる、どこか懐かしさを感じる楽曲だと思いました。
このビート感とシンセの感じは癖になりますね。
最近 80 年代の Jpop が海外で流行っているので、意外と海外ウケも狙えるのではないかと
思いつつ、楽しんで聞かせていただきました。
また、ロックテイストな雰囲気があるのに、おそらくギターが居ないからなのか、軽やかな
感じでとても聴きやすいと感じたのと、歌詞は全編英詞だけど、実は YouTube に和訳も載
せあるところに優しさを感じました。

​【審査員・青木syun俊明】

ナユタ●白組●

透明感のある高音のボーカルが気持ちよくて
曲の中にスッと入り込みやすかったです。
キラキラとバックで流れているギターも心地よいです。
後半〜ラスサビに向かうところがドラマチックでジーンときました。
実は今たまたまこの曲を電車の中で拝見していたのですが、
スマホ片手に聴こえてくる歌詞と曲がふと電車内でリンクした瞬間がありゾクっとしました。
まさに日常というタイトルの通り世界観、素敵です。

​【審査員・あをい】

「日常」というタイトルに対してちょっとアンニュイな雰囲気の楽曲だと感じましたが、現代の若者が抱える「日常」と捉えたときに、むしろこの世界観がいいなと思いました。

​【審査員・ヒデ】

丸橋ミケ●紅組●

まるでほんとにライブハウスにお邪魔したような気持ちで拝聴致しました!
ギターとハーモニカの切ない音色と激しい感情が伝わってくるボーカルに乗ったメッセージに気付くと自然と耳を傾けてしまう楽曲でした。

ps.イヤリングがとてもオシャレです。
演奏終了後の笑顔にも惹かれました。

【審査員・すぬたん】

掠れて力強くて熱の入った歌声。でも儚くて切ない楽曲だと思います。
アイデンティティを求めることで生きているんだという事を改めて強く思い出させてくれる歌で、心に刺さるものがあります。噛みしめて何度も聴きたい歌です。
あと、丸橋さんにお願いです。
ちゃんと歌詞を細かく読みたいので、どこかに掲載してもらえないでしょうか。YouTubeにもHPにも載ってなかったので…お願いします。

​【審査員・Flehmann】

FinDeMardi●白組●

とにかく「ナスのあさづけっっっ!」という弾んだリズムが癖になる楽曲!
随所に散りばめられた文学や音楽のパロディやいらすとやの素材のセレクトに目や耳を持っていかれがちですが、演奏のクオリティや歌唱力も抜群です。
やはり人を楽しませるコミカルなもの程確かな実力が必要ですね!

​【審査員・すぬたん】

楽しもう!楽しませよう!という勢いが伝わってくる、素晴らしいバンドパフォーマンス!確かなテクニックに裏打ちされた安定感のあるタイトなグルーヴ、その上にこれでもかと畳み掛けるような曲の展開で、全力でハートをわし掴みにして来ます。これは音源だけでは勿体無い、ライブハウスの爆音で浴びたくなってくること間違いなし!日本を代表する朝ご飯のお供、浅漬けをここまで高めてくるとは、脱帽です!

​【審査員・gooset】

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